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自分が好きなものについて書いたり気になったことについて不定期で書いていきます。目標は月1更新。

「奪う者 奪われる者」の気になる伏線についてまとめてみた

「奪う者 奪われる者」の気になる伏線について簡単にまとめてみた

WEB小説の263話までのネタバレを含みますのでまだ読んでいない方は注意してください。

時間があるときに追記するかも

 

 

聖ジャーダルクの狙いは?


 聖ジャーダルクがユウを召喚した模様。その際、数万人の亜人や罪人が消失した。人間を憎むように画策していた。担当はステラ・フォッド。教国大司教ドゥラランドがかかわっている。恐らく魔王として仕立て上げようとしていた。
 セット共和国、デリム帝国、自由国家ハーメルンと連合を組んで何かしようとしている。ステラ・フォッドの義理の息子のアンスガーは第四次聖魔大戦の勃発を危惧している。
 前回の災厄の魔王もジャーダルクが召喚したようで、当時のデリム帝国の勢いを削ぐ狙いがあったと思われる。
 ジャーダルク内部も一枚岩ではなく、聖女派、教王派、聖者派、枢機卿派などいくつかの派閥がある。
 フランソワ・アナルディはタモスの部下でドゥラランドとは別の派閥。

(第35、104、107、109話)

 

タブレットの謎


 様々な迷宮で発見されている。ラス、五大国が作成したもの、それ以外のものが存在する。
 「葬られし民」がタブレットを集めていた。人族に語り継がれていない歴史が書かれている。冒険者ギルドが集めていることから、大賢者と何か関係があるのかも?真実の歴史が書かれている?

(第139話、第176話)

 タブレットに書かれている内容は以下の通り

  五大国に周辺国家は操られている。

  三大魔王は実は四大魔王でレーム大陸を守っている。

  ゴート王国の悪夢を忘れるな。

  人間の勇者に他の種族ははめられた。

超越者ガジン


 ユウと同じ簒奪系のスキルを持っていたらしい。推定レベル100以上。大賢者との戦いで自爆して死んだらしい。恐らくスキルの奪いすぎの副作用によって死んだ?大賢者のジョブを奪った。

 

ニーナ


 裏でユウに敵対するものを始末したり、ドゥラランドにユウに関する報告をしたり暗躍している。ムッスがニーナがユウを殺す未来を予知している。もともとはドゥラランドがニーナの記憶やスキル、感情などを消してユウの近くに派遣していたらしい。フランソワとは派閥が違うようで、自身の記憶や名前などを調べてもらう契約をしている。
 ナマリに情報を喋らせたり、自分のスキルの情報を改ざんしたりすることができる。

 イモータリッティー教団が崇拝している黒の聖女(シノミ??・サクラ:おそらく四宮桜?)と何かしらの関係があるようだ。
 ニーナがユウの敵なのか味方なのか…。一応今までの行動を見るとユウに敵対するものに容赦をしていないので味方のように思える。

 黒の聖女と何か関係があるのか?と思っていたが、黒の聖女がいた時代が聖暦ができたあたりなので年齢的にニーナが生きているわけがない。そのため黒の聖女との関係がどのようなものなのか気になるところです。

 

 

ラス
 ユウと何らかの契約を交わしている。
 大賢者とはガジンとの戦闘時と生きているころにも会ったことがある。復讐の相手は人間の国。
 母親が死霊術の使い手だった。「葬られし民」のことを「我ら」と言ったことから恐らく「葬られし民」。ゴート王国出身?

 ドゥラランドはラスを数百年前に消滅したザンタリン魔導王国の生き残りと予想していたが、ラスは聖暦3年の時点ですでにレイスとなっているので時系列的にはザンダリン魔導王国の生き残りではない。

 自分の予想ではザンダリン魔導王国が6番目の大国。

 

悪魔の牢獄に封印されていた魔王

 古龍マグラナルスが封印を守っていた。ユウ曰く封印されていたのは「ガリガリに痩せ細った辛気臭い魔王」。大賢者はこの魔王について知っているようである。ユウが魔玉を奪って言うことを聞かせている。聖暦よりはるか昔にいた魔王。八大龍王でさえも滅ぼすことができなかったため、彼らによって封印されていた。

 

 啼き蟲クインクイーン、天空の覇者ロヌギアドス(カイザーフェニックス)そして島を守る結界を張っている肉のおばけも外の生物

 

オリヴィエ・ドゥラランド

 いろいろ裏で暗躍しているオリヴィエ。290話で、始まりの勇者がそれぞれの種族の代表ということがわかりました。この中の人族の始まりの勇者がオリヴィエではないかと思います。理由は2つあって、1つ目がオリヴィエと始まりの勇者が同じスキルを持っているからです。165話でジョゼフがオリヴィエのスキルはお伽噺の勇者と同じであると話しています。恐らくこのお伽噺の勇者が、始まりの勇者であると考えられます。2つ目の理由が290話のユウの話で出てきた始まりの勇者の中の光の勇者の一文字目が「オ」だったからです。この2つの理由からおそらくオリヴィエは人族代表の始まりの勇者だったのではないかと思います。

 

おまけ

 

最強候補は?

 まずは大賢者。ガジンがレベル100を超えたとされていて、そのガジンと互角に戦ったようなので相当な強さだと予想できます。ジョゼフですら確か60台なのでその強さは計り知れません。

 次に第一死徒の暴帝グラヴォス死徒は数字が小さいほど強いとされていて、今まで出てきた第三死徒、第四死徒、第七死徒といずれも圧倒的な強者だったのでこれらよりも強い第一死徒も相当な力を持っているでしょう。

 次が3体の魔王。冒険者ギルドや五大国ですら手を出すことを禁止している非常に危険な存在。五大国やギルドが保有する戦力をもってしても手を出すのは危険だと考えられているのでこちらも最強候補と言っていいでしょう。

 

今後の予定(感想20170812より)

 財務大臣編→勇者編→魔王編→迷宮探索

 財務大臣編はついに終わったので、勇者編に突入するそうです。現在判明している勇者は「パンドラの勇者」、「暴風の勇者」、「始まりの勇者」、ムーガとサーマットと組んでいる自称勇者のモーリの4人ですが、おそらく災厄の魔王をジョゼフらと倒した「パンドラの勇者」に関する話だ思われます。

聖暦まとめ

 聖暦元年 おそらくモノが討伐された年。
 聖暦3年 亜人がゴート王国を滅ぼしたとされている。おそらくこの年にラスは殺された。

 聖暦8年 レーム連合国と亜人の国「ミキシング」が戦争を開始。

 聖暦88年 第一次聖魔大戦。この時ラスと大賢者は出会っている。 
 聖暦189年 セット共和国にAランク迷宮「虚ろなる箱」につながる門が出現する
 聖暦267年にデリム帝国に、3000匹のゴブリンを率いるゴブリンキングが現れた
 聖暦302年にハーメルンに、1万匹以上のゴブリンを率いるゴブリンキングが現れた
 聖暦1298年 第三次聖魔大戦
 聖暦1300年 災厄の魔王が倒される

(第37、99、122、136話)

 

迷宮の種類


ウードン王国王都にある迷宮
 Aランク迷宮「悪魔の牢獄」、Cランク迷宮「鉱石砦」、Dランク迷宮「バルロッテの園」
カマーにある迷宮
 Bランク迷宮「腐界のエンリオ」、Cランク迷宮「妖樹園の迷宮」、Dランク迷宮「ゴルゴの迷宮」
都市サマンサにある迷宮
 Dランク迷宮「猛獣の楽園」、Dランク迷宮「死霊墓地」
セット共和国にある迷宮
 Bランク迷宮「ゴブリン大森林」、「シーリン湖」
ネームレス王国にある迷宮
 Bランク迷宮「不思議な宝箱」
その他の迷宮
 「巨人の庭園」
 Aランク迷宮「羅刹の巣」
 Aランク迷宮「虚ろなる箱」
 Sランク迷宮「グリム城」:覇王ドリムの住処

 Sランク迷宮「天死山脈」:無のサデムの住処

 Sランク迷宮「大獄炎界」:焔のムースの住処

 Sランク迷宮「????」:おそらく四体目の魔王の住処

こちらの記事もよろしくお願いします。

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